間もなく平成の時代も終わり、新しく令和、になりますね。
こうしてキーボードで入力していても、「令和」と一発で変換できなくて、やっぱり慣れるのには少し時間かかりそうです。
新時代の幕開け、とはいえ何かが大きく変わるというわけではありません。
明日からも、変わらずみんな生活していくわけです。
ただ私のような中年にとっては、人生のほとんどを「平成」で過ごしてきましたので、「そうかー、そういえばこんなこともあったなあ…」としみじみ振り返る良い機会になっています。
ニュースの映像を見ながら、「あのころ自分は何していたかなあ」とか、「この映像の人たちは、今どうしているのかなあ」とか。
さて若い人たちにとってはどうなのでしょう。
もちろん元号の切り替わりをどのように感じるか、人それぞれでしょうけれども、周囲がなんだかそわそわ、特別な雰囲気なのは間違いないでしょう。
私はギリギリ昭和生まれなので、平成に切り替わった時のことは、ホントにうっすらとしか覚えていません。(テレビで特番を家族と見た記憶があるような、ないような…)
きっと大人たちを見て、なんでこんなに大騒ぎしているのだろう、と不思議に思っていたのではないでしょうか。
今の若い人たちも、新元号のことより、ゴールデンウィークをどのように過ごすかのほうが大切かもしれません。
思えば平成で不登校の子どもたちを取り巻く空気は、随分変わったのではないかと思います。
フリースクールも、相変わらず認知度は低いかもしれませんが、きちんと活動内容を説明すれば、「なるほどね」と言ってもらえることが増えてきたと感じます。
令和の時代は、不登校生を取り巻く環境がよりよく進んでいけばと感じています。